IDMで認証手続きのスリム化を図りましょう

社内システムには大きく分けて基幹系システムと業務システムの2種類があります。企業によっても事情は異なりますが、その下にもさらに多種多様な部門システムに分岐しているのが普通です。システムが複雑化するごとに認証手続きは複雑化してしまいます。社員によっては1人で複数のシステムにアクセスするため、それぞれ異なったIDとパスワードを覚える必要が出てきます。企業には常に高いレベルの情報セキュリティが求められ、情報漏洩は許されません。アクセス管理を徹底させるために社員は大きな負担を強いられていたのです。
情報セキュリティを徹底させるあまり、社内システムをインターネットから完全に切り離している企業の例もあります。機密データを読み書きするたびUSBメモリを使うことで、サイバー攻撃やウィルス感染のリスクを減らすことは確かに可能です。しかしながら近年では、クラウドサービスやスマートデバイスと社内システムとの連携も重視されるようになりました。業務提携先企業との間で情報を共有したり、社員が出張先から社内システムにアクセスしたりする必要も出てきたのです。こうなるとインターネットとの常時接続は不可避となります。
こうしたジレンマを解決する手段として、高度に進化したアイデンティティ管理システムがITベンダーによって製品化されました。IDMとも略されるアイデンティティ管理を導入することによって、一度のパスワード入力または生体認証ICカード認証ですべての社内システムにログイン可能となります。社員が複数のパスワードを覚える必要がなくなるという点で、IDMには統合認証基盤としての機能が実装されています。徹底したアクセス管理システムの中にこの統合認証機能を組み込むことにより、安全性と利便性の両立に成功したのです。
Bekkoame@OKWave - 電子黒板の必要性
シングルサインオンとアクセス管理機能を兼ね備えたIDMなら、1回の認証でインターネットから社内システムへとシームレスに接続できます。クラウドとスマートデバイス対応もIDMシステムに欠かせません。作業を外注したクラウドワーカーの納品にも、こうしたシステムが利用されています。近年では場所を選ばない働き方を選ぶ社員が増えてきました。フレキシブルなビジネススタイルを支援するIDMは、自由な社風を掲げる企業を後押ししてくれるシステムです。そうした企業ほど社内から独創的なアイデアも生まれやすいものなのです。

長所:社交的
座右の銘:明日やろうは馬鹿野郎
